
100にんのサンタクロースは絵本作家「谷口智則(たにぐちとものり)」さんの作品で、2013年に発売されて何度も増版されている人気の絵本です。
谷口智則さんの描く世界はとても平和で、登場するキャラクターはほのぼのして可愛いです。
大人も子供も癒される、独特の世界観があります。
谷口智則さんのプロフィールはこちら↓↓↓
http://tomonori-taniguchi.com/profile.html
パパサウルス一家はほぼ毎日絵本の読み聞かせをするのですが、谷口智則さんの絵本は文字と絵のバランスがよくて、絵の鮮やかさと個性的でどことなくまぬけそうな(良い意味で!)キャラクターが子供に好かれています。


どんな絵本なの?

100にんのサンタクロースは題名の通り100人のサンタクロースが活躍する絵本です。
絵本を開いてみると
みんながたのしみにしている
クリスマス。
そのひは サンタさんにも
とくべつなひ。
なぜかって? それはね・・・
引用元:100にんのサンタクロース
と書いてあります。
また1ページ開くと

大きいサンタと小さいサンタ
大きいサンタクロースと小さいサンタクロースが描かれています。
このサンタ達は谷口智則さんの他の絵本でも登場しますが、この2人のサンタを含む、合計100人のサンタが活躍します。

引用元:100にんのサンタクロース
ここから先はネタバレになるのであまり書けませんが、100人のサンタクロースがクリスマスまでにどんなことをしているか?
100人のサンタクロースがクリスマスにはどんなことをしているか?
を子供たちに想像させることができる絵本です。
100人のサンタクロースにはそれぞれ名前があり、最後のページで全員の名前が発表されますので子供と名前を想像しながら読みすすめるのも良いかと思います。

谷口智則さんのキャラクターコラボ
谷口智則さんの絵本には、他の谷口さんの絵本のキャラが出る事が多いです。
今回の100にんのサンタクロースには「おおきいサンタとちいさいサンタ」の2人のキャラが登場していますが、他の絵本にはまた違ったキャラクターがコラボとして出演することが多いです。

さるくんとうさぎさんの出演率高め?
さりげなく登場している事もありますので探す楽しみがありますよ~!
子供たちの感想
子供たちに感想を聞いてみました!

5歳児の感想です。続いて2歳児の感想です。

トンネルサンタがカッコイイと言っていますが、あんまり活躍していないですし、一瞬しか登場しないのに・・・
何かキラリとひかる物が子供達にはあったんでしょうね!

これがトンネルサンタ!角が格好いい!
上の画像は谷口智則さん本人に描いていただいたイラストです!
うちの娘が、100人の中から選んだサンタクロースが角の生えた「トンネルサンタ」でしたので、それを描いていただきました!

ぜひ絵本を読んで、トンネルサンタがどこにいるか探してみて下さいね!
まとめ
独特の世界観で描かれた「100にんのサンタクロース」はクリスマス前に読みたい絵本の1つです。
色んなサンタを見ながらクリスマスを楽しみに待つ子供たちのワクワクをふくらませてみて下さいね!
初版発行日 | 2013年11月 |
作・絵 | 谷口智則(たにぐちとものり) |
発行 | 株式会社文溪堂 |
縦のサイズ | 約27.5cm |
横のサイズ | 約20cm |
本の厚み・ページ | 約1.1cm 31ページ |
重量 | 約360g |
